チャートタイプ 【ChartType】
 Line Chart
 Dot Chart
 LineDotChart
 ForestChart
 BarChart
 CandleStick

ビュー 【View】
 Periods
 Information
 Logestic Price Scale
 Crosshair

ライン 【Lines】
 Fibonacci Fans
 Fibonacci Retracement

スタディー 【Studies】
 Momentum
 RSI
 ROC
 MACD
 MovingAverage
 Osillator
 Stochastic
 MA Exponrtial
 Bolinger Band
 Weighted MA
 Enveropes
 Parabolic SAR
 Detrended Price Oscillator
 Average True Range
 CCI
 Ultimate Osillator
 William's %R
 Directional Movement
 Average Directional Index
 Linear Regression Indicator

 チャートタイプ 【ChartType】
Line Chart 横軸(X軸)に時間の経過をとり、縦軸(Y軸)に一連の価格データの点をとり、それらをつなぎ合わせた最もシンプルなものを、ライン・チャートと言います。時間目盛にはティック(すべての価格を連続的にプロットしたもの)から1時間ごと、日次あるいは週次といった様々な単位をとることができます。ラインチャートのデータ・プロットには数値目盛(縦軸)、対数目盛(縦軸)、時間目盛(横軸)など、いくつかの種類があります。
Dot Chart 横軸(X軸)に時間の経過をとり、縦軸(Y軸)に一連の価格データをとり、そのときの価格をそれぞれ点で表していったものです。
LineDotChart ドット・チャートの点と点を線で結んだものです。(星足)
ForestChart 横軸(X軸)に時間の経過をとり、縦軸(Y軸)に一連の価格データをとりますが、一定の価格を基準として、その基準価格からどれだけ離れたかを棒グラフで表したものです。縦軸に出来高をとり、ゼロ目盛を基準とする出来高チャートによく使われ、ライン・チャートやバー・チャートなどのサブデータとして描かれるのが一般的です。
また、MACDにおいて、ファストMACDライン(先行指標)とスローMACDライン(遅行指標)の差をこのフォレストラインを使って描く手法もあります。価格の変化とMACDのフォレストラインの乖離を捉えることが重要になります。
BarChart
(OHLC,HLC)
高値と安値を結んだ棒足に終値の横棒をつけた時系列チャートをバー・チャートと言い、価格動向を表す方法として、最も一般的に欧米のアナリストに利用されているものです。ローソク足と同様に相場のトレンドや強弱を確認するために用いられます。ヒストリカル・データとして、高値・安値・終値で表される(BarHLC)と、始値を加えたもの(BarOHLC)があります。
CandleStick 江戸時代に日本で生まれ世界に広まった分析手法です。値段の動きをローソクのような形で表すことから日本ではローソク足と呼ばれます。始値・終値・高値・安値を元に作成します。始値・終値をローソクの実態部分とし、高値安値を上下のひげとします。始値よりも終値が高ければ実態部分が赤、始値よりも終値のほうが低ければ緑となります。一日の値動きを1本で表現するものを日足(ひあし)、1週間の値動きを一本にして週単位で表す週足(しゅうあし)、1ヶ月の値動きを一本にする月足(つきあし)に分けて利用できます。(時間足や分足もあります。)
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 ビュー 【View】
Periods タイムスケールで選択した5分足、日足、週足などの表示期間数を自由に設定できます。例えば、日足を選択し100日間のデータを表示したい場合、periodsに100と入力します。
Information チャート上にマウスをあてた時点での、日時と終値、高値、安値、始値を表示します。
Logestic Price Scale レートの値の幅(縦軸)が均等になります。
Crosshair 画面上に十字形の線(ヘアライン)を表示し、ポインタの位置を目立たせるものです。
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 ライン 【Lines】
Fibonacci Fans フィボナッチとは、13世紀頃のイタリアの数学者の名前です。彼が多くの生物の成長パターンとしてエジプトから持ち帰ってヨーロッパに紹介したといわれるのが、フィボナッチと呼ばれる級数です。これは、直前の数の和が次の数字になるという級数で、1,2,3,5,8,13,21,34と続きます。この級数においては、上の数は下の数に対して1.618倍(下の数は上の数の0.618倍)という特徴があり、この比率のことを、日本語で黄金比率とも呼びます。そのため61.8%(約62%)と38.2%(約38%100%から61.8%を引いた値)を重視します。
フィボナッチファンは、2つの上下の価格(例えば、底と天井)の間にトレンドラインを描くことで表示されます。
まず、トレンドの開始点と相場のピーク時点との垂直線を描きます。
その垂直線を38%、50%、62%の比で分割し、このトレンドの始点から各分割点(38%、50%、62%)に直線を引きます。
この3本のラインのことをフィボナッチファンと呼びます。
Fibonacci Retracement フィボナッチ・リトレースメントとは、目標価格を推測する方法で、安値と高値から戻りを計算します。
計算は簡単で高値から安値を引き、その変動幅の38%、50%、62%が売買のポイントと予測するものです。
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 スタディー 【Studies】
Momentum 【Momentum / モメンタム】
価格変動の変化率を求めるオシレータ分析の基本です。
算出方法は直近の終値から×日前の終値を引いて算出します。
RSI 【Relative Strength Index / 相対力指数】
過去一定期間内での、価格の上下変動の度合いにより、
買われ過ぎ、売られ過ぎを数値で示し、その度合を判断するものです。
一般的に70ポイント以上が天井圏、30ポイント以下が底値圏とみなされます。
RSI は相場の行き過ぎを見るのに適した指標ということがいえます。
ROC 【Rate of Change / 変化率】
ROCは現在のレートと何日か前のレートの差を表わすインディケーターです。
両者間の価格差をポイントかパーセントのいずれかで表示します。
MACD 【Moving Average Convergence / Divergence Trading Method
/ 移動平均・収束・拡大トレーディング手法】
指数化された2本の移動平均(EMAもしくはMA Exponential解説参照)の方向性、乖離度などで分析します。
先行する線が遅行する線を上に抜けたら買い下に抜けたら売りというのが基本的な見方で、後は、それぞれの線についてのトレンド分析なども行われます。
Moving Average 【Moving Average / 移動平均線】
ある一定の期間の終値を合計し、その期間数で割ったものを移動平均といいます。
毎日一番古い価格が平均の算出対象からはずされ、直近の価格に置き換えられます。
算出された移動平均の値を線でつないだものが、移動平均線です。
値動きを滑らかにして、分析しやすくする目的があります。
Oscillator 【Oscillator / 相対性弱気指数】
「振幅を計るもの」の意味で、RSI同様買われ過ぎ、売られ過ぎの状態を数値で示すものです。
相場の天井や底を見極めるのに役立つ指標です。
オシレーター指数は、実勢値と逆に買われれば買われる程値が小さく、売られれば売られる程値が大きくなっています。
Stochastic 【Stochastic / ストキャスティクス】
ジョージ・レーンにより開発されたこの分析は、直近の終値価格が一定期間のレンジ(高値安値の幅)の中でどの水準にあるかを分析します。
相場の上昇局面では,終値が価格変動幅の上限に近づき、下降局面では下限に近づくという観測結果に基づいた分析手法です。
直近の終値価格と過去5日間の価格変動の相対関係を示す%Kと、転換シグナルを示す%Dという、2本のモーメンタム・ラインが使用されます。
MA Exponential 【EMA : Exponential Moving Average / 指数移動平均】
MA(単純移動平均)を改良したもので、直近の値が平均値に与える影響を高めた計算法です。
平滑移動平均、平滑法などとも呼ばれます。
直近のデータにより大きなウエートを置くため、単純移動平均に比べて、より早く反応します。
また古いデータをはずす際に、単純移動平均と違い、徐々に消えるように計算されます。
Bolinger Band 【Bolinger Band / ボリンジャーバンド】
ジョン・ボリンジャーにより考案されたトレンド分析の技法です。
移動平均を表す線を中心にその上下に最大変動幅を示すバンドを加えたものです。
大半がこのバンドの中に収まるという統計学を応用しています。
Weighted MA 【Weighted Moving Average / 加重平均線】
MA(単純移動平均)を改良したもので,直近の価格に近いものほど重要度を大きくして、一定期間(n日)平均したものです。
単純移動平均に比べると、直近の価格に対しての反応度が高くなっています。
Enveropes 【Enveropes / エンベロープ】
短期の移動平均線を中心として、終値の何%という形で、一定の幅だけ上下に乖離させた値を表したものです。
価格変動の値幅やトレンドの変化などを分析します。
Parabolic SAR 【Parabolic SAR / パラボリック】
B・ワイルダーが考案したトレンドフォロー系の指標で、SAR(Stop And Reverse)という2本の放物線状の点を用いて売買シグナルを見ます。
上昇するSARと価格が交差した時点が売りサイン、下降するSARと価格が交差した時点が買いサインとなります。
Detrended Price Oscillator 【Detrended Price Oscillator / DPOディーピーオー】
相場の動きから、トレンドを除去することによって、サイクルのみを抽出することを目的としたテクニカル分析手法です。
終値と(n/2)+1日前のN日移動平均との差によって求められます。
Average True Range 【Average True Range / アベレージトゥルーレンジ】
W・ワイルダーが考案した分析手法で,トレンドが形成されている相場において日々のレンジトレードをより的確に成就させるための分析です。
TR(True range)の移動平均線として表されます。
TRは、当日の高値と安値の差に,前日の終値からの窓空き分を加味した値幅のことです。
DMI (Directional Movement Index)同様順張り系の指標で、
米国で開発されたテクニカル指標であるSAR (Stop And Reverse Point)を構成する要素としても活用される分析手法です。
CCI 【Commodity Channel Index / シーシーアイ】
その通貨の統計的な平均値と比べて、どのくらい高いか安いかを計る分析手法です。
数値が高い時は、平均値よりも値が高いということであり、逆に数値が低い時は、平均値よりも値が安いということです。
Commodity(商品)という名前が付いていて、商品相場の分析のために考えられた手法ですが、商品だけではなく、為替・株にも有効です。
Ultimate Osillator 【Ultimate Osillator / 究極のオシレーター】
ラリー・ウィリアムズが考案したオシレーター系の分析手法で、買い圧力と売り圧力をはかるテクニカル分析 です。
基本的には相場の実勢価格とオシレーターとの逆行現象を見ます。
William's %R 【William's %R / ウィリアムズの%R】
ラリー・ウィリアムズが考案したオシレーター系の分析手法です。
ストキャスティクスの%Kの分子部分を高値と終値の差に代えた分析手法です。
計算式は、%R=(観測期間の最高値ー終値)÷(観測期間の最高値ー観測期間の最安値)×100 です。
Directional Movement 【Directional Movement Index
/ DMI ディレクショナル・ムーブメント・インデックス】
B・ワイルダーが考案した分析手法で、 市場に方向性が存在するのか、また存在するとしたらその強さはいかほどのものかを分析の対象としています。
ADX(解説参照)等と組み合わせて分析されることがほとんどです。
ADXが上昇しているときに+DIが-DIを上抜いたら買い、ADXが下降しているときに+DIが-DIを下抜いたら売りとなります。
ADXがピークアウトしたとき(ADXがADXRを下抜いたとき)がポジションクローズです。
Average Directional Index

【Average Directional Index
/ ADXアベレージ・ディレクショナル・インデックス】
DMI から作成する価格の上下にかかわらず方向性が強く出たときに増加する指数(DX)のn日平均をとったものです。
たいていの場合は、DMI と組み合わせて分析されます。
ADXがADXR(ADXをn日前のADXと足して2で割り動きを滑らかにしたもの)を下に抜けたときを、所有しているポジションを閉じるタイミングとして捉えます。

Linear Regression Indicator 【Linear Regression Indicator / 線形回帰分析】
最小二乗法による、回帰分析によりトレンドを計算したものです。
最小二乗法とは、それぞれの値からの差を二乗したものの和が最小となるところを求めたものです。
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チャートを用いた分析方法、『テクニカル分析』の解説はこちら
 

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